KMK

けっこうマジで悔しかったこと。

社内の簡単なプレゼンお披露目会。
それなりに準備をし、こんなことをこのくらいで話せたらいいな。
そんな軽い気持ちだった。

前日は決起会がなくなり先輩と飲みに行った。
まぁ当たるかわからんしなんとかなるやろ。
みたいな。

当日一緒に飲みに行った先輩がびっくりするほど上手にプレゼンをした。
資料は会社が用意したもの。自分とは違い自分の言葉と経験でしっかりとプレゼンをしていた。
2人目はベテランの先輩。飲みに行った先輩ほど上手くなく、次に当たっても大丈夫。そんなふうに思っていた。

そして最後は僕だった。

出だしは好調。でも内心アドリブのない自分のプレゼンは面白くないと考えた。
そうすると用意した資料が頭に入らなくなり、急にアドリブに切り替えられた頭と心は付いて行かず、極度の緊張で自分が何を言っているのかわからなくなってしまった。
立て直すこともできず、聞き手側から心配が伝わって、その雰囲気まとめもおざなりに無理矢理終了させた。

自分が考えていたのはいかに時間内に楽に終わるか。
でも違った。根本的に違っていた。

このプレゼンをすることで骨粗鬆症患者を1人でも救うことだった
その熱意も意識もないプレゼンは最早やらないほうがましだった。

改めて失敗の要因をまとめる。
・何を伝えたいのかが明確になっていない。
・緊張していた。
・プレゼンの組立てが悪かった(各項目の時間配分)
・頭の中に内容がはいっていない(カンペ頼り・インプット不足

ではそれぞれどうすれば良いか
・時間内にこれだけは印象に残したいことをリスト化し、最低2回は伝える
・何回も練習する(ビデオに撮る、人に見てもらう)
・プレゼンの中でストーリーをつくる(目次を作りどういう流れで行うかを精査する)
・自分の言葉で伝える努力をする

そしてプレゼンの勉強を少しずつ始めた。
書籍もいいな。あ、借りてない。
アニメを見ていた移動時間をプレゼン動画に変えた。
素晴らしいプレゼンテーターにであった。

特に、時間という財産の長岡秀貴さん。
本当に自然体に聞こえるくらい上手な話し手。
内容も素晴らしくて、話のポイントは24時間分割。
三食と生活にかける時間を3h、睡眠を6h、勤務時間を8hとした時、残り7時間は
自由に使えるもので、働いていても成長できる時間はあると教えてくれた。

どーせむりを悪とする植松努さん。
プレゼンは上手いとは思わないが、話慣れはしていた。
何より柔らかいキャラクターの植松さんが圧倒的熱意をぶつけてくる瞬間は何度も涙がでた。
やはり誰かに何かを伝えるには自分が本気にならないといけないんだと思い知らされた。

しっかりと準備して誰かからの評価ではなく、誇れる自分になるために頑張ろう
君ならできるんだ。おれが1番応援しているぞ!!!